静岡県
浜松PCガーベラ
『ブルートレイン』で思い浮かぶのは
青い客室を連ねた深夜寝台特急ですが
新幹線の普及などですっかり無くなってしまいました
さてガーベラのブルートレインですが
あざやかな染ブルー
ハッキリとした青が目を引きますね
この夏のアレンジに使ってみてはいかかでしょう
ヒマワリとのコントラストは楽しそうですね!
まだ目も開かないうちにシャワーを浴びる。
熟睡したはずの朝なのに、目覚めが悪い。
「そういえばあいつ、元気にしてるのかな?」
何の脈略もなく思い出される過去。
閉じた目蓋の奧に、笑顔でおどけてみせるあいつがいる。
制服で踊るものだから時折スカートがめくれ、見てる僕がヒヤヒヤする。
「ダンス部のスカートの下はジャージだよ、バカね」
僕の小さな嫉妬を可愛い八重歯を見せて笑う。
普段は前髪を作るあいつもダンスをする時は前髪をあげる。
時折みせる真剣な眼差しに改めてドキドキする僕がいる。
こんなに好きだったんだ。
熱めのシャワーがようやく僕を覚醒させる。
ふと記憶の辻褄が合わない事に気付き、慌ててさっきの記憶を辿る。
磨かれた板張りの教室。机と椅子が端に寄せられてできたスペースで踊るあいつ。
教壇の花瓶には見慣れない色のヒマワリ。踊りながら僕を見るたび微笑むあいつ。額の汗が夕日に光る。
僕は中高一貫の全寮制の男子校。僕の初めての恋人は、大学のゼミで知り合った1つ年上の女性。そう、今の妻。
だから、こんなシチュエーションは僕の記憶にあり得ない。
覚醒とともにあいつの記憶が薄れて行く。
笑顔の輪郭が消えてゆく。教室が端から消えて行く。
ダンスの音楽も消え、無音が耳に響く。
ただ、見慣れない色のヒマワリだけが色彩と存在を保っている。
シャワーの後、ふと視線を感じ窓の外を見る。
見慣れない色のヒマワリが、こちらを見つめていた。
ノスタルジックな色のヒマワリが。
Fin
「あいつ」は夢の中の恋人だったのでしょうか?
それともヒマワリが見せた幻覚だったのでしょうか(笑)
さて、大人カラーのヒマワリ、いよいよ始まってまいりました。
サンリッチライチ他、各種のお問い合わせはこちらまで。
株式会社フローレ21葛西店 長友
今日の出会い花vol.8
品種:ナデシコ『ブレアンサスアール』
産地:長野県/しんせんむら
出会い花シリーズは、これまで結果としてスタンダードな花の素朴な魅力の発見の試みだったように思えますが、本日は些か変わった品種の紹介になるのかもしれません。
この『ブレアンサスアール』は、ナデシコのナデシコらしさと、テマリソウのテマリソウらしさを合わせもった品種のように感じます。
テマリソウのふかふかのミドリの毛玉の中から可愛らしいピンクお花が顔だしています。さりげなくというよりは大胆にですが、骨太で健康的な茎とは対照的にとても可愛らしい手鞠とお花のミドリとピンクのコントラストが可愛らしいです。
天空の城ラピタの庭園に咲いてそうな雰囲気で少し奇妙です。主役を飾るような花材ではないかもしれませんが、単体でも十分に楽しめる魅力を持っていると思ます。わき役として主役を盛り立てることも造作もないでしょう。
是非一度、お試しください。
本日ご紹介したナデシコ『ブレアンサスアール』のお問い合わせ
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ドラセナっていうと、、、
切り花の中で5本の指に入りそうなくらいの村人A感があります。BになってもCになっても気にしない、されない、困らない、というか気づかない、、、
そんなドラセナ達、、
でも彼らにも多様性があるんです!!!!
ドラセナ赤というとフチだけ赤いの想像しますが、このように全体が上品な落ち着いたレッドもあるんです!
いやー良い色してますね!
この夏はハモノで変化をつけましょう!YEAH!
「ドラセナ スーパーレッド 沖縄県 ファーム 紅輪」
と工業製品のように見てしまいがちなドラセナ達、、、
しかし彼らにももちろん色々あるんです!
ゴールデンウィークでも働くことに違和感がなくなって久しい。
それがX‘masだろうが元旦だろうが、ただひたすらに花を束ねる。
それが花屋の使命。
夏でもダウンジャケットは欠かせないし、冬には、北極に住む魚のように内臓に脂肪を蓄える。
それが花屋の使命。
「貴女のタイプは?」と聞かれた時にイメージする通りの男性客が
「家内が誕生で」と照れながらオーダーしてきた時、なんとなく釈然としない。
それが花屋の使命。
「やっぱり貴女にお願いして良かったわ!」
これで何人目だろう?同級生に造るクラッチブーケ。
それが花屋の使命。
近所のおばあちゃんが「初孫の節句に」と、お花を買いに来る。
そのお孫さんが大きくなって買いに来た仏花を造る。
「私に飾るお花はあそこのお花屋さんにしてね」
祖母が最後にそう言っていたので。と聞かされる。
嬉しさと悲しさと…。
これが花屋の生き甲斐。
時節、その時折々のお花、ご用意しております。
各種のお問い合わせはこちらまで。
株式会社フローレ21葛西店 長友
アルストメリアは大輪と小輪で全然雰囲気が変わる花の一つだと思います。
大輪のほうが色鮮やかで存在感があり、使用用途が広いでしょうが、
私は小輪の方がええ色を出していると思います!
シックで落ち着いたカラーが多い中でもこのヴォーグはとりわけセンスの良さが光ると思います。
重厚なダルトーンのレッド・グリーンの中にほのかなピンク、、、しかも程よくフリルしてます。
いやーっ!
憎いですねぇー!!!!
しかも名前も
ヴォーグ。VOGUEからとってるんでしょうか?
知ってる方いたら教えて下さい。
「アルストロメリア ヴォーグ 長野県 JA上伊那」