お前が投げた この花を俺は牢の中でも手放さなかった
萎んで干からびてしまっても甘い匂いは変わらなかった
何時間も何時間もじっと瞼を閉じたまま
その匂いに酔いしれながら闇の中でお前を思い浮かべた
お前を呪ってやりたいと思った
お前を憎んでこう言いかけた
なんでまたあんな女に俺はめぐりあったんだろうかと
その後でそんな自分を責め立てて気がつけば俺の望みはただ一つ
もう一度お前に会うこと。おお、カルメン!お前に会うことだけ!
なぜならお前はやってきて俺をちらりと見ただけで
俺をとりこにしてしまったんだ
おお!俺のカルメン!俺はおまえのものだったんだ!
カルメン!おまえを愛している!
オペラ「カルメン」より【花の歌】※お前の投げたこの花を
さて、この可憐な花カルメンから連想する稀代のダメンズ「ドン・ホセ」・・・。
そして、衛兵をそこまで惚れさせた美しきジプシー「カルメン」・・・。
そこまで惚れる女性と知り合ってみたいという怖いもの見たさ少しあります(笑)
そんなカルメン含め各種のお問い合わせはこちらまで。
株式会社フローレ21葛西店 長友