切り花輸入商社 クラネット

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 11月20日 横浜市鶴見区の切り花輸入商社 株式会社クラネットさんを訪ねてきまし

た。場所は首都高速の生麦JCTの近くで、意外と近いのです。

 クラネットさんが切り花の輸入を始めたのは7年前。最初はニュージーランド産の

アジサイの輸入を手掛けたそうです。その後、コロンビア産アジサイ、カーネーション、

バラ、またオランダからの輸入花も扱う様になってきました。

 

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これはコロンビアの赤バラ フリーダムにラメを施した物。

切前の硬いバラを出荷する農園と切前の緩い農園の2社から買い付けることで、

市場のニーズに幅広く応えられるようにしています。 ラメを施すには、咲きぎみの

バラを使用しています。これからの時期に活躍しそうですね。

                                      葛西営業部  柏木

 

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みなみ信州のオキシペタルム

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今年はついに、みなみ信州の池田さんの所へオキシペタルムを見に行ってきました。
こちらの写真はピンクスターのブライダルルージュ。
池田さんのブライダルルージュは色がとっても濃く、ボリュームもあります。
キレイに咲いておりました☆
ピンクスターもいくつか新作があるようなので出てくるのが楽しみです。
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そしてそして、ブルースターです。
こちらピュアブルーじゃございません。
新作で、まだ名前がないブルースターです。
見ての通り色がピュアブルーより濃く、花も肉厚でいかにも強そうなブルースターでした!
このブルースター人気でそうな予感…。花も一回りピュアブルーより大きいんですよ。
ただ、1ケース切れないようなので出荷するとしたら、ブルースターミックスに少しだけ入ってるかもと池田さんはおっしゃってました。ブルースターミックスにこれ入ってたらラッキーです!
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最後はホワイトスターです。
このホワイトスターも新作のようです。
池田さんのホワイトスターはほんのりピンクがのってしまっていたのですが、この新作は真っ白でした!
池田さんのオキシペタルムご注文お待ちしております。
松下ごま
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さぎやまの花~ガーベラ

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 ♪ 暦の上ではセプテンバー? ・・・・でも花はガーベラ~ ♪ っと歌いつつも、ここ最近は夜温はだいぶ下がりましたが日中はまだまだお暑い日が続きますね。品質向上まではもうしばらくお待ちくださいです。
 

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 今年の新作・コットンキャンディです。大輪ですごくしっかりしております。新品種の中で私の2推しガーベラです、1推しガーベラはホットニュースにてご紹介いたしますので乞うご期待下さい。
                                        葛西営業部 おつ
 
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津南町~ユリ

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 今年も懲りずにお伺いしました。この日はどしゃ降りの雨の日で残念ながら圃場見学は出来なかったのですが集荷場では目合わせ会を行っており、津南町ユリ組合では各生産者の品質の統一を図る為、月に一回行われいるそうです。・・・・・・・・・さすがです。
私の今年の推しユリは、
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 バルタ です
 ほかにも試験農場で気になった物は極淡いピンクのロセリや黄八重のエキゾチックサンです。
 

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 カエルも大好き!津南町のユリでした。
                                          葛西営業部 おつ
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藤波さんのクルメケイトウ


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埼玉県川口市でクルメケイトウを作られている藤波さんの畑へ行ってきました!
昨年葛西営業部は藤波さんのクルメケイトウをフェアをやり、大変好評でしたので今年もフェアをやります!
ちょっとおしゃれな色のクルメケイトウを出荷されています。コーラルピンク色やサーモンピンク、淡いグリーン、レンガ色など色とりどりのクルメケイトウです!
昨年はミックスのみの出荷でしたが、今年は色別で出していただけるようです!
今年は昨年に比べて雨が少なく乾燥しており、その影響で、茎が細いようです。でもとてもしっかりしています!お花もちょっと小ぶりになりましたが、かわいい色がたくさんです!
9月9日~9月13日の出荷を予定しております。
今年もよろしくお願いします!
藤波ケイトウ②.JPG
松下ごま
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いちご畑!

7月26日(金)に山形県寒河江市、27日(土)に山形市と宮城県名取市に
大田花き林さん・大森花きの新井さん・フローレ大田店の後藤さんと行ってきました!
日にちが前後してしまいますが、今日は山形県山形市にある大山ばら園さんと
宮城県名取市にある梶農園さんをご紹介します♪

まずは大山バラ園さん

スペード写真.JPG

品種名:スペード(ST咲 新品種)

少し写真がブレてしまっていてすみません・・・せっかくかわいいのに(泣)
スペードはカルピデュームの枝変わり
若干淡めの黄色です!
カルピデュームの兄弟というだけあり、カチッとした仕上がり
大山さんのスペードはとてもボリュームがあり、キレイでした♪
8月中頃からの出荷になりそうです
楽しみです~

フェアビ写真.JPG

品種名:フェアビアンカ(1輪)

大山さんのフェアビアンカは1輪での出荷になります
スプレー咲きのフェアビアンカに比べ輪が大きめなのですが
夏のこの時期はほぼ同じ大きさ!
あまり輪数を使わないようでしたら、ぜひ大山さんの1輪を!
おすすめです♪

テディ写真.JPG

品種名:テディーベア(SP咲)

今でも根強い人気のテディーベア!
大山さんが作ってくれています♪ まだ苗を植えたばかりです
さっそく小さなお花が咲いていましたよ~

そしておまけ☆

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大山さんの所属するTDK(東北第一花き)の段ボールのミニチュア版です
大山バラ園さんのバラはこの段ボールが目印♪
段ボールの向こう側に見えるのが大山邦夫さん(お父様)と武彦さん(息子さん)です
お父さんはちょっとさまーずの三村さんに似てるな、とほりえは思っています

続きましては梶農園さんです

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いきなりですが、梶農園さんの冷蔵庫の中です
ピシーーーーーーーーーッと同じ長さに頭が揃ったバラが並んでいます
丹野さんのバラを扱いはとても丁寧で、まずそこに驚かされます
残念ながら、圃場ではとてもきれいなバラが輸送や分荷の時に傷がついてしまうことが
よくあります。また、そういった特性を持つバラもあります
やはりわたしたちも、ここまで手をかけてもらっているバラをお客さまの元に届けるまで
細心の注意を払わないといけないなぁとつくづく思いました

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品種名:オレンジロマンティカ(ST咲)

うちのいのうえさんのリクエストで丹野さんに作っていただいた品種です
色乗り、大きさともに抜群です!
やっぱりできれいです~~。最高ですっ!!

ミスティックサラ写真.JPG

品種名:ミスティックサラ(SPバラ)

どれもこれもキレイなバラばかりだったのですが、なかでももっと使ってほしーっ!と
思ったのがこれッ!サラの枝変わりのミスティックサラです♪
この色、かわいくないですか?
しかもサラの妹なので日保ちもよく、ぜひぜひ使ってみて欲しいです!

そして最後に・・・。

いちご写真.JPG

いちご畑です!
うそです
丹野さんが新しく作付けしたSPバラ・ファイヤーキングです
古い品種なんですが、丹野さんが作るというだけで楽しみになってしまいます♪♪♪

                                葛西営業部  ほりえまり
                  宮城・山形だ~~~~~~い好き♪次回寒河江編です!

 

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アジサイ 青木園芸さん

青木園芸①.JPG 「アジサイ(ハイドランジア)と言ったら青木さん」

もはやあたりまえのフレーズになった青木園芸さんの圃場にお伺いしてきましたー!!!(7月22日)

いつ見ても圧巻の風景。今の時期(6月中旬~7月下旬)アンティーク系の色が多く有ります。       

 青木園芸②.JPG    絶妙なピンクベージュの色相です。きれいすぎます。花弁に力があります!

 青木園芸③.JPG    白も好調に出荷中!この時期ですと丈が1mくらいで出荷されていきます。

 青木園芸④.JPG しばらくみていると、アジサイではなくて別のなにかにみえてくる思えてくる程、存在感があります。 

 

青木園芸⑥.JPG青木園芸オリジナル品種を作るアンティーク系を秋に出荷できるようにする、やるべきことはたくさんある!

もっとお客様のニーズに応えられるように!と青木さんはこの現状にはまだまだ満足はしていません。

 青木さんのハイドランジア(アジサイ)はまだまだ進化を続けております。

青木園芸⑤.JPG  青木さんのところのブラックベリーは出荷は終わりです。また来シーズンおまちしております。

                                          葛西営業部 いのうえたけし

                                                                                                                                                             

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土っこファーム 湯田さん~トルコキキョウとカラー~

 

湯田さん.JPG

 土っこファーム 湯田さんの圃場にお伺いしました!

 

湯田さん①.JPG トルコキキョウの素晴らしさを改めて体感した一日です。

つくる花も素晴らしいのですが湯田家のみなさんも素晴らしい!

 湯田さん③.JPG もののつくり方の考えがしっかりしてます。  (品種名:セレブピンク)

あたりまえかもしれませんが、きちんとしっかりやることは出来るようで、出来ないことだと思います。

 

湯田さん④.JPG この圃場の綺麗さ!!良いものを作ることとは、こういったことだと感じます。

 湯田さん4.5.JPG 作業をしたこと次にするべきことをきちんとメモに残す。しっかりとした情報共有があります。

 

湯田さん⑤.JPG

 トルコキキョウだけじゃありません。カラーも素晴らしいのです。(品種名:ゴールドクラウン)

 うまく言えないのですが、表情が豊かなのです。ただのカラーじゃない深みがあります。

湯田さん5.5.JPG 試作の品種も有り10月にいくつかの品種にお目にかかれることが待ち遠しいです。(品種名:サッポロ)

湯田さん⑦.JPG                                               (品種名:キャプテンロマンス)

                           葛西営業部 いのうえたけし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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産地訪問~ヒマワリ 西岬~

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梅雨も明けました。今年の梅雨は有ったような無かったような感じです。
いよいよ本格的な夏到来です! あ~暑いな~
夏の花と言えば ひまわり・ヒマワリ・向日葵!!!
ヒマワリといえば ちば・チバ・千葉!!! そして西岬!!!
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 誕生!
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 親子連れ!
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 ・・・この部分だけなぜ茶色い?
 変な所に興味をそそられる今日この頃です。
 詳しくはホットニュースにて!
                                   葛西営業部 おつ
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南房総~産地訪問~

先週6月21日に、南房総地区の産地訪問に行ってきました。
怪しい空模様でしたが、ほとんど雨に降られることもなく、3件の生産者さんを訪れました。
まずは「青木園芸」さん
21日・22日が「OPEN DAY」ということもあり、何組もの市場の人、花屋さんなどが来ていました。
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圃場の通路には、アジサイのカタログ、ポストカード、そして今後増やしていく新品種などが飾られていました。
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(左)とてもたくさんのアマガエルがいました。アジサイの葉とカエルは本当にお似合いです。
(右)品種:アバンギャルド 私の身長(166cm)よりも高く、そして花は頭よりも大きく育っていました。
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(左)今後、作付を増やしていく予定の品種
(右)ハウスすべてが白アジサイ! 圧巻です。 ブライダル需要に完璧に対応できます。
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(左)青木園芸さんのもうひとつの売り ブラックベリー。 離れた圃場で作っているためたくさんは見れませんでしたが、いたるところに自生しています。
(右)ラムズイヤー ハウスの中で勝手に育っているといった雰囲気でした。
その他、クチナシ、ゼラニュームを作付しています。
青木さんのアジサイにかける意気込みには本当に頭がさがります。
そして、次は青木さんのところから100mのところにある「折原園芸」さん
この時期は、なんといっても「ヒマワリ」です。
個人の出荷では日本一の出荷量を誇っています。
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そして、これが「折原スタイル」
ELFバケツで花に傷つけずに出荷するために、考えに考え行きついたスタイルです。
南房総産地訪問 021.jpg南房総産地訪問 022.jpg 
(左)まずは、女性スタッフが切ってきたヒマワリを等級ごとに10本束を作ります。
折原さんは、長さ×輪の直径で9段階の等級にわけ出荷しているのですが、写真に写っているスタッフはつぼみの状態でも咲いた大きさがわかるとのことです。
ヒヨコの雄雌をわけるような、熟練の技術です。
(右)10本束になったヒマワリを、折原さんがボール状に束ねていきます。
以前は、すべてを折原さん一人で束ねていたそうです。(その証が、左上腕にもりあがった筋肉)
ですが、1日に何千本、父の日前は3万本を出荷するには、さすがに手が足らなくなり、若手(奥)を雇い、技術を伝授している最中とのことです。(ちなみに、彼はまだ折原さんが10球つくるうちに5球しかできないそうです)
ヒマワリのほかに、ハーブも折原さんの代表的な品目です。
最後に、「金井園芸」さん
写真は、いっしょに行った花屋さんのI兄弟と金井さん(赤シャツ)
兄は半導体を売り、弟はおもちゃメーカーでテディベアを扱っていたという変りだね。
異業種の新しい風を期待しています。
金井さんのこの時期の主力は「ヒマワリ」
ヒマワリのなかでも、サカタのタネの「ヴィンセントシリーズ」のみを作っています。
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(左)ヴィンセントシリーズの特徴 : 花がしっかり上を向いています。
(右)こちらは、金井さんの出荷スタイル。折原さんとはまた違った工夫がされています。
  白ビニールひもを組むためだけのスタッフもいるそうです。
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もうすぐ出荷終了になるダリア。(左:ジェシーリタ 右:純愛)
土の具合、肥料の具合にこだわって、日持ちするダリアを目指しています。
あと10日ほどで、株を抜いてしまい土の整備をして、秋のブライダル需要にむけたダリアを作付します。
青木さん、折原さん、金井さんともに、日本有数のレースフラワーの生産者ですが、「それだけでは」という思いから青木さんはアジサイ、折原さんはヒマワリとハーブ、金井さんはダリアとヒマワリを突き詰めていったそうです。
さらに、みなさん10名をこえるスタッフとともに、研究と工夫を重ねながら最高の品質と効率良い仕事を目指しています。
青木さん、折原さん、金井さん お邪魔しました。
ありがとうございました。
たけうち
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