ラナンキュラスはポンポン、モロッコ、ラックス、レイネッテ、etc…と様々な種類がありとてもバラエティに富んだ品種です。

 

ただでさえ色々ある、、、そんなラナンのおもしろ咲MIXです！

規格外の咲き方をしてしまい出荷されることのない花達が集められて、

新しい付加価値が産まれました！

 

 

怪獣みたいな花形がとても愛らしいですね！

 

ウルトラセブンに出てくる口が二つの怪獣「パンドン」みたいです。

分かる人だけ分ってください、、、

 

 

ともわれ、個性的な奴らが10本集まっていいチームが出来きました！！！

これだけで花束にしてほしいです。

 

「ラナンキュラス　おもしろ咲MIX　長野県　フラワースピリット」

 

 

 

淡く、ほんのりと柔らかい、そして暖かみを感じる色

ルピナスの花の色をそんな風に感じます。

もしも花が光を発することが出来る光源になるなら

寒い日にはルピナスをライトにしたい。

幻想的な光が部屋を優しく照らしてくれそうです。

サンタのおじさんも、よく見たらおじさんはお父さんだったり、もしかしたら泥棒でも、

きっとそんな光に包まれた部屋に入ったら癒されて、温かい飲み物のんでしまって動けなくなりそうですね。

朝までうとうとしながら映画でも見たくなるような空間ができそうです。

 

「あなたは私の安らぎ」

 

はルピナスの花言葉の一つです。

花もさることながら葉っぱも素敵な形をしています。

 

「ルピナス　群馬県　みやび花園」

 

 

帰宅したらお気に入りのアンゴラの毛糸で編まれた靴下を出してホームアローン見ながらピザ食って寝よう！

それでは皆様、素敵な夜を！

 

 

 

ただでさえ染の花は好き嫌いが分かれる中、染め方がこんなに派手だと余計に人を選びます。

ですが、

僕は嫌いではないです。

染材の吸わせでは無く、スプレーで吹き付けての染です。

なおさら批判されそうな気がしますが、

しかし僕は好きです。

 

世の中では「ナチュラル」、「ボタニカル」、「野草を積んだよう」とかよく聞きますが、

「ケミカル」な流行は来るのでしょうか？

もっとドープでパンキッシュでエッジィな潮流は花業界にはなかなか来なさそうですね、、、

実は他にも染め色、染方のバリエーションがありますが今回はキキララちゃんカラーを紹介しました。

反響如何で他の色も紹介したいと思っております。

年末にでもいかかでしょうか？

 

「染アナスタシア/輸入（エーワールド）」

大胆な絞りが入った花弁に思わず目を奪われるこちら！

 

数少ない絞りＳＰバラの品種の中でも絞りの入り方が名前の通りグラフィカル？で非常にしゃれています！

名前の通りスパークリングワイン飲みながら見つめればいいと思います。

ＳＴタイプの絞りだと柄の動きが多きくてアクセントが強すぎるかもしれませんが、

ＳＰタイプなら、花弁が小さく柄が与える印象も程よいのではないでしょうか？

赤色の花の需要が高まる時期に赤色のコーディネイトにピリリと刺激を与えられるバラかと思います！

 

「ＳＰバラ　スパークリンググラフィティ　　群馬県　山口鶴千代」

 

うわー！！カッコイイ！！！

一目見て大興奮しました！！！

どうしても私は男の子が好きそうなものがいつも、もれなく好きです！

 

特にこのヤマシダは怪獣や恐竜みたいなカッコよさに燃えます!

「萌え」では無く、「燃え」ます！！！

ストレートにプロテアなんかと合わせてさらに怪獣を大怪獣っぽくなったら、燃え上がります！！！

「シダ　山シダ　　静岡県　伊藤克巳」

同じものを違う人が作ったら

それらを比べることでその人のことをどんな人か想像できるような気がします。

 

古典落語とかクラシックなんかは特にそうです。

「野ざらし」なら3代目春風亭柳好、

ベートーベンの「月光」ならグレングールド、

みたいに

バラの「ブラックビューティ」なら保科さんが好きです。

 

今回のブラックビューティは咲かせてからの出荷のブルームタイプです

ベルベット調の花弁の赤色の陰影がとても美しいです。

花の力強い、「咲く力」を大いに感じる開いてからの切り前が素敵ですね！

「バラ　ブラックビューティ　長野県　保科バラ園」

 

 

 

give it all「君のすべてをくれよ」

….

……..

…………

…………….

………………..

 

なんてセリフ振りかざすより、だまってバラをあげるような人がカッコイイ

 

 

 

 

「バラ　ギブイットオール　長野県　堀木園芸」

 

夏が終わり秋に入ったような？気がします。

少しノスタルジックな季節の秋にはドライフラワーはいかがでしょうか？

 

ＳＰデルフィニュームのドライが入りました。

 

白は一番ノスタルジックな雰囲気を出します。

アンティークな雰囲気の演出にピッタリです！

青は割と色が残っています。

爽やかな差し色として！

ピンクは優しい雰囲気になります。

クリーミーな優しいピンクですね！

一見ドライにするのも難しそうなＳＰデルフィニュームですがかなりきれいに仕上がっております。

是非葛西店まで見に来て下さい！！！

 

「ＳＰデルフィニューム　ドライ　輸入（ＤＥＣＯ　ＦＬＥＵＲ）」

 

 

人工的に染めた花を苦手とする人もいますが、私は結構好きです。

特に元々の特徴がさらに引き立つような加工はその花の新しい価値を生み、より一層花の魅力を高めるものだと考えています。

最近人気の染ケイトウではブルーがお気に入りです。

ケイトウの持つ布のベロアのような質感にターコイズからコバルトブルー、エメラルドグリーン、ピンクパープルと寒色中心に様々な色のグラデーションが乗ると宇宙的な幻想を掻き立てる鉱物のようです。

悪魔的な美しさを感じます。

石化ケイトウを染めたからこその美しさ。

 

もし染のお花を苦手に思う方が少しでも手に取ってみようと思って下されば幸いです。

 

生産者：山中智/茨木県

 

夏にはあまり元気がないスカビオサですが、北海道にはビシッとした、スカしたビオサがいます！

上品さと可愛さを持ち合わせたこの品種、「ラベンダー」です。

紫色のグラデーションとスカビオサ独特のフリフリ八重咲きが相まってめちゃめちゃ可愛いです。

涼し気な表情も持ち合わせているのでこの季節オススメです！

 

個人的に後姿も好きです。ガクの形が可愛いのがスカビオサのチャームポイント！と思うのは僕だけでしょうか？

 

生産者：平尾元一（月形町）/北海道