春に咲くクリスマスローズフェア

皆さん、こんにちは！

急に暖かいを通り越し、少し熱いと思えるほど気温が上がっている東京都心。最高気温はなんと22℃！先日まで雪が降って寒さに震えていたと思えない天気の変わりようにで非常に疲れますね…21日（水）は再度気温がグンッと下がるようなので、体調管理に気を付けて参りましょう🥴💦💦

さて、前回のブログでは世田谷共通フェアで出店した『ラナンキュラスフェア』について一部ご紹介していきました。（まだご覧になっていない方はこちらをチェック！）

今回は、儚く美しい冬のお花『クリスマスローズフェア』についてご紹介していきたいと思います！

皆さんは疑問に思ったことはありませんか？

『どうして春に咲く花なのに、クリスマスローズなんだ？』と。

まだまだ花の知識を深めている途中の私は常々疑問でした。クリスマスに咲かないのに冬を代表するような大仰な名前、絶対何か理由があるはず！

そう思い、調べてみました。

元々クリスマスローズという名前は、ヘレボルス属の一種で12月に花を咲かせる『ニゲル』という品種のみに付けられた名前です。

ヨーロッパではこの原種のみがクリスマスローズと呼ばれ、日本では原種も交配種もまとめてヘレボルス属はクリスマスローズと呼ぶ、という違いがあります。

日本以外ではクリスマスローズという呼称はニゲルのみに使用されているので、もし海外で交配種クリスマスローズの植え込みを見学する際には『ガーデンハイブリット』または『レンテンローズ』と呼ぶと通じやすいそうです！

ちなみに、このヘレボルスという属名はギリシャ語の「Helenin（殺す）」と「bora（食べ物）」を組み合わせた『食べると死ぬ』という意味の言葉なのですが…詳しい理由は是非皆さんで調べてみてください！

ではここで、今回のフェアに並ぶお花達を一部ご紹介！