6/12(金)に北海道長沼町に所在する北の純情倶楽部堀田さんのもとへ訪問しました。使い手の事をよく考えて作られている堀田さんの思いがとても伝わる訪問になりました。
まずはトケイソウの白。一株植えた物が年月を経てハウス一面に広がったようです。凄い生命力。ちょうど開花の時期で白の花がとても綺麗でした。一本で一気に咲くのでは無く順番に開いていくようです。ので長く楽しめます。
上の写真は全部トケイソウ。
こちらはユウギリソウのパウダーブルーです。茎と葉まで紫の貴重な品種です。今では堀田さん曰く「うちにしかないよ」ということでした。とても良かった~。出会えるといいですね。
トルコ桔梗はまだこれからでしたが楽しみな品種もありました。
ここには無いですが「プッチーノチョコ」に出会えるかもしれません。あのかわいいトルコです。とても楽しみ~♪
スカビオサも色々とありました。程良い大きさで茎の長さも有りしっかりとしていました。切り前が難しいようで「ボンボンシリーズ」のスカビオサは花が咲いてからでないと茎が固まらなくすぐに垂れてしまうそうです。とても勉強になりました。実際に圃場のスカビオサで比べてみると違いがとても良く分かりました。
これ位に咲いていないとフニャフニャなスカビオサになってしまいます。それぞれの花の特性を理解して作られているのはさすがです。
フロックスは各色有りました。こちらは息子さんが手掛けています。今は短いですが時期が来れば40センチ以上の物が出荷できるようになるようです。違った雰囲気になり楽しみです。
エキナセアはこれからです。がっちりとした仕立てでは無く細目だけどしっかりとした堀田さんらしい作りになっています。「この方が絶対かわいいよね」と。色々なお花屋さんの意見を参考にしながら堀田さんの感性が反映されていきます。
ナズナのグリーンドラゴン
今年は終わりですがオオニソガラムの珍しい色もありました。
アキレアの白。ひょんな事から作ることになった品種です。今年はまだまだ少ないですが来年は増量予定。ポンポン咲きがかわいいアキレアです。
クレマチスは魅力的な物がいっぱい。札幌花き園芸さんにはこのままの長さで出荷していました。長さは150センチ!これだけでも充分な想像ができますね。こちらの品種は「プリンスチャールズ」他にも個人的にヨダレがでそうな物がいっぱいいっぱい有りました。
「ルイズ・ロウ」 短いつまみで出荷していましたが花は大き目で持ち帰りたかった一品でした。
今回も見ることができたアリアム。とても良かった~
堀田さんのお話しにとても感銘を受ける事が多かった一日でした。とても為になり毎日毎日が勉強だと思った産地訪問になりました。 お忙しい中有難うございました!