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産地訪問:吉岡麗子さん

世田谷店

2026年4月15日(水) 、天気は曇りのち雨。

今回は、埼玉県深谷市で山紫陽花を栽培されている

吉岡麗子さんのハウスにお邪魔させていただきました。


麗子さんは山紫陽花をメインに栽培されている生産者さん。

市場でも徐々に人気が高まっているヤマアジサイですが、実際の栽培現場を見るのは初めてです!

ハウスに入ってまず感じたのは、その繊細で優しい雰囲気。

今回はシーズン途中の訪問でしたが、ちょうど一巡目の出荷が終わったタイミング。

ピークに合わせて育てられている株は、まだ蕾の状態が多く見られました。

一般的なアジサイに比べて小ぶりで、

吉岡さんが生み出す個性的な色合いがなんとも魅力的でした。

また、吉岡麗子さんは冬の時期にはポインセチアの栽培もおこなっています。

季節ごとに異なる花と向き合いながら、それぞれに適した管理を続けている点も、

とても印象的でした。

                ハウス内の風景


麗子さんの育てているアジサイの一部を紹介します!

『伊予獅子てまり』

 

小さな手毬状の花がふわっと

まとまって咲く姿が

とてもかわいい。

毎年の定番であり人気の品種です。

 

 

『てててまり』

「ててて」とは

むかしから埼玉県北部で

驚いた時や素敵なものに出会ったときに使われている方言です。

 

咲き始めの淡い色から徐々に色づき、

1つの花がグラデーションになっていく姿が

とても魅力的。

『ぽじさい』

 

麗子さんの「ぽじさい」は

いろんな品種を6~8種セット。

 

寄せ植えでも、そのままでも。

それぞれ違った動きやアレンジしやすい品種が

盛りだくさん。

 

 

『こじさい ちっちゃ』

こじさいは小さい玉になるよう

工夫されている品種で

品種改良に10年ほどかかったそうです!

昨年から出荷が始まった

こじさい “ちっちゃ” にくわえて

今年から“ちっちゃ星”というガクの先が

星のようにとんがったこじさいも

出荷が始まりました。

素敵なバスケットもセットで入荷しております。

 


今年出会った、ちょっと特別なアジサイ。

….といっても、これは正式な名前ではなく、開発中に使われている品種番号。

そしてこのアジサイは誕生までに12年もの歳月がかけられています。

これからどんな名前になるか、どんなイメージで世に出るのか待ち遠しい。。

今週、店頭に並んでおります。

気になっていた方は、この機会をお見逃しなく。


現場でしか感じられない魅力がありました。

「元々の品種本来の色をそのまま出すのは難しい」と話されていたのが、とても印象的でした。

市場で見かけた際には、ぜひその背景にも思いを巡らせていただけたら嬉しいです。