「心」をつないで

2009 年7 月10 日号No16

日本代表にも選ばれ先頃おこなわれたワールドカップ予選にも出場、豊富な運動量で日本のバックを支えています。

彼は中学時代に抜群のサッカーセンスとテクニックで常にクラブの中心にいたそうです。ボールのあるところにいつも彼の姿が、いつもボールを追っていました。

長友を大きく変えたのは高校時代です。「サッカーは足でやるスポーツでなく心でやるスポーツ」だと恩師から徹底的に鍛えられます。

彼は一試合90分間に15km、走るそうです。そのほとんどはボールを持たない走りによるものです。デフェンスでは激しい当たりに、厳しいマーク、攻撃では全力で走り、他の選手にパスが出やすい状況を作り出す、自らボールを持つと思い切ったクロスやパス、いけると思えばシュートを打ちます。

彼は11人がいいコンビネーションで90分を闘う、そのために自分がチームのため出来ることをフルタイム考え動き回ります。

彼はサインをするとき決まって「長友佑都」と一緒に「心」と付け加えます。

フローレ21も現在3つの部門、言ってみれば三つのチームで構成されています。一人一人がお客様の担当をし、仕入れや引き当て、接客さまざまな役割をこなします。

しかし一番大事なものは全員で足りない所をお互いが補い、最終的には質の高い仕事へと仕上げることです。

それにはチームが結束して力をあわせなければなりません。皆の「心」をつなぐことです。残念ながらまだまだ出来ていません。

しかしながら少しずつその兆しが出来てきました。メインの担当、不在の時にはサブが応対していきます。

お客様への訪問もできうる限りサブも同行します。サブ担当も当然メインを担当するお客さも持っています、その逆も有ります。

個人個人の能力が高いことは必要なことですが、その能力をチームのために使い、トータルとしての仕事の仕上がりの質を高める。

自分の能力を活かすと言うことは、このことではないかと思っています。

フローレ21の中にも「長友」が一人でも多く現れて欲しいと思っております。

▼SNSでシェアする▼